膣ケアの必要性
デリケートゾーンをケアするというのはまだまだ日本では一般的になっておりませんが、
海外では膣を保湿したり会陰マッサージをしたりすることは決して恥ずかしいことではなく当たり前のスキンケアとして認知されています。
膣ケアの効果
・デリケートゾーンのにおい、黒ずみ、かゆみの解消
・生理痛、PMS、便秘の解消
・冷え性、肩こり、腰痛の解消
・更年期、閉経後のケア
・ホルモンバランスの整え
・血流が良くなることでヒステリーにも効果
・肌の水分量が上がるため、美肌効果
個人差はありますが20代後半から女性ホルモンの分泌量が低下することで、膣の粘膜が薄くなり粘液の分泌量が減少します。
そのまま放置していると膣の中は少しずつ乾燥してカチカチとなり縮んでいきます。
その結果、膣のかゆみ、違和感、性交痛を感じる人が増えてくることで精神的なストレスも増大します。
膣が乾燥しているというだけであればそこまで問題がないように感じますが、膣内が炎症することで血流が低下し、頭痛、肩こり、腰痛、便秘などを誘発します。
さらに、そのまま膣の中の乾燥や炎症を放置すると、ニオイも変化してきます。
もし、お股周りのニオイに変化が出てきたらそれは黄色信号が灯っています。
この状態のまま更年期をむかえるとかゆみ、イライラ、冷え、便秘に悩み、血流が低下したことで代謝が落ちるので太りやすくなります。
たかが、膣の乾燥と侮って放置しておくのはとても危険です。
しかし、乾燥対策をするからといって、膣内に化粧水や美容液を入れることはおすすめできません。
一般的な化粧水や美容液というのは顔に塗るとちょうどよい成分になっているため、膣の中に塗ると刺激が強いため見かけ上は潤うものの最終的には膣へのダメージとなります。
膣はデリケートゾーンと呼ばれるようにもっとも弱い部分ですので、敏感肌用だから大丈夫と考えると危険です。
膣を保湿、マッサージするためにおすすめのアイテムはオイルになります。
ココナッツオイルやセサミオイル、スイートアーモンドオイルが人気ですが、人体へ負担が少ないものはココナッツオイルです。
その中でも最高級のバージンココナッツオイルは母乳の成分とよく似ているため、肌負担が少なくとてもよく馴染みます。
同じ膣ケアをするならより安全で効果が高いバージンココナッツオイルを使用することが望ましいでしょう。